現在地の確認①

こんにちは!

 

 

パーソナルトレーナーの池田倫大です。

 

 

痛みを抱えると

 

 

痛みにフォーカスし

 

 

痛みを自ら見つけ出そうとしてしまいがちです。

 

 

私も、現在アキレス腱周囲炎で、

 

 

足関節の背屈制限があり、

 

 

痛みに悩まされていますが、

 

 

毎日痛みを確認してしまっています。

 

 

痛みがあって安心しているわけでは無いのですが、

 

 

痛みがある日と無い日で、

 

 

一喜一憂するような状態でしょうか。

 

 

痛みに対してのアプローチや考え方は

 

 

数多くありますが、

 

 

局所に対してなのか、根本に対してなのか、

 

 

アプローチ法は変わるかと思います。

 

 

治療院で働いていたころは、

 

 

局所に対してのアプローチを行っていたように、

 

 

今考えると思います。

 

 

トレーナーとして活動してからは逆で、

 

 

根本の問題を解決しようと考えています。

 

 

ただ、どちらのアプローチがいいのではなく、

 

 

場合によっては患者さんやお客さんの

 

 

アプローチの優先順位が変わるので、

 

 

術者やトレーナーは臨機応変に対応できた方がいいのは当たり前ですよね。

 

 

もちろんお医者さんの診断が必要な場合は除きます。

 

 

治療院に来る方は、

 

 

心に串が刺さった状態だと、

 

 

専門学校の先生に教えてもらったことがあります。

 

 

だから、「心」に「串」が刺さったと書いて、「患者」なのかと感動したものです。

 

 

痛みに振り回されて、

 

 

痛みと共存するうちに、

 

 

心が病んでしまう方もいました。

 

 

そうなると、改善していこうと思う気持ちよりも、

 

 

改善してもらおうと依存の状態に陥りやすいかと個人的には思います。

 

 

だからと言って、

 

 

改善してもらおうと来院した患者さんに、

 

 

自立した改善を目指しましょうと告げるのではなく、

 

 

局所の痛みを取り除き事も、

 

 

根本の問題を解決することも大事ですので、

 

 

1回の治療やレッスンでのバランスも、

 

 

根本の改善を目的とした内容への移行期も

 

 

会話を通して感じることも重要かと思います。

 

 

痛みは局所に現れて、

 

 

痛みの震源は別にあり、

 

 

痛みをコントロールするのは脳になります。

 

 

根本の痛みを感じるルートを遮断し、

 

 

局所の炎症を鎮火し、

 

 

脳が身体に向けた痛みの拡声器のボリュームを下げることが

 

 

出来たなら、今までよりも良い結果が出せるかと思います。

 

 

そのためには、

 

 

知識も技術も心理も必要ですね。

 

 

 

という事でまだまだ勉強が足りませんので、

 

 

日進月歩で頑張ります!

 

 

 

パーソナルトレーナー 兼 柔道整復師

 

池田倫大